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首が痛みが改善しない理由

 
首の痛み

首の痛みって仕事や家事など作業でも集中できなかったり、眠れなかったりすることもあります。

病院に行っても原因がわからず、整体やリラクゼーションサロンなどで首を改善してもらっても痛みが改善しない。実は首以外に原因があるからです。

首に痛みが出る3つの理由

①筋肉が硬くなって血流悪化による酸素欠乏

筋肉がロックすると筋肉が太く縮んでいる状態になります。そうなると筋肉周囲の毛細血管を圧迫し、血流が悪化します。筋肉が酸素欠乏を起こすため、ブラジキニンという物質で血管を拡張させます。そしてブラジキニンによって脳に痛みを伝えます。
首を動かそうとしているときにも、首の筋肉が引っ張られ、筋肉につっぱりが生じ、酸素欠乏になることもあります。

②首の関節に無理がかかる

関節包とは
もう一つは首の関節に無理がかかって痛みが出る場合です。首を動かそうとするときに伸びなくなった筋肉が関節を引っ張り、首の後ろにある突起の間になる関節包に無理がかかってしまいます。痛みの発生源と根本原因となる箇所が異なるケースとも言えます。

根本原因は股関節の筋肉ロック

股関節屈筋群
ほとんどの方は股関節屈筋群のロックが原因です。主にデスクワークをされている方は多いのではないでしょうか。

股関節がロックすると骨盤後傾になる

股関節がロックすると、特に徐々に骨盤を下から引き上げられます。立ったときにくの字になっている方は骨盤後傾の可能性が高いです。

猫背になり頭の位置が前に移動する

骨盤後傾が起こると、腰椎の後ろへのカーブ(前弯)が減少します。そうなると体の中で一番重い頭を支えることができなくなります。
頭を支えやすい状態にするために背骨がさらに前に曲がり、猫背のような状態になります。

頚椎関節や首の筋肉に負担がかかり痛みになる

猫背の状態になると、首の全体の筋肉に負担がかかります。主に胸鎖乳突筋や射角筋群、僧帽筋や肩甲挙筋に強い負荷がかかり、筋肉がロックします。
そして前述の「首に痛みが出る3つの理由」のようになり首に痛みが発生します。

肩甲骨周りの筋肉ロックもありうる

肩甲骨周りが硬いと、動かしたときに僧帽筋や肩甲挙筋など首の筋肉や関節に負荷がかかり痛みになることもあります。

巻き肩や肩が前屈みの場合は大胸筋などのロック

巻き肩や肩の前屈みの原因
肩が前屈みになると、肩甲骨が前によることで、首にある筋肉や関節に負荷がかかります。
主に大胸筋や小胸筋、三角筋や肩甲下筋、前鋸筋などのロックが原因です。大胸筋などの筋肉がロックを解除することで、痛みを改善できます。

肩甲骨全体の筋肉の動きが悪い

菱形筋
僧帽筋や菱形筋など肩甲骨の動作に必要な筋肉がロックしていると、筋肉が伸びないため、肩甲骨を動かすときに他の筋肉でがんばらないといけなくなります。その影響で首に負担がかかり痛みになることもあります。肩甲骨の位置を変えて痛みが出たり減ったりする方は、これらの筋肉をロック解除する必要があります。
また、腕を上げたりすると痛みが出る場合は広背筋など背中の筋肉が原因となる場合があるので、背中を弛める必要があります。

背面の筋肉ロック

上半身後ろ側
背面の筋肉
ももの裏やふくらはぎの筋肉
体を前に曲げたときに首や背中に痛みが出る方は背面の筋肉ロックが原因であることがあります。背面は首の後ろから背筋まわり、腰回り、臀部(お尻)、太ももやふくらはぎと広範囲です。全体的に筋肉をゆるめていくのもいいのですが、例えば力を抜いた状態で膝が曲がっていれば、ふくらはぎやももの裏の圧痛点を確認することで、筋肉を弛める対象を絞り込めます。曲がっていなくても、筋肉が明らかに収縮したような盛りあがり方やひとつひとつ圧痛確認を行うことで、原因となる施術箇所を絞り込めます。

筋肉のロックを解除すれば改善します

これらの筋肉のロックはもんでも引っ張っても改善しません。
なぜなら筋肉自身がカラダを守るために反射的に縮むように筋紡錘という組織が制御しているためです。
筋肉のロックを解除するMSR(筋紡錘テクニック)により筋肉のロックを解除できます。

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